お盆です!ご先祖様に手をあわせましょう!
さて前回”活かすも活かさないも腕方次第001”の続きです。
今回活かす事それは
”素材の使い方”
元々ある植物や、石は今よりもう少し綺麗に見せれば
そこにしかない景色を作ることが出来る
そう考えました。
下手にデザインしないで、機能とエイジング(時間が経つほど良くなる)
に特化した庭にしよう!具体的には・・・・・・
・新しい植物(木)は植えない
・歩く所は歩きやすく、見せる所を分ける
・同じ砂岩の石を贅沢に使い(笑)素材の時間経過を楽しむ
まずは既存の石を取ります。
でも本当にもったいないので
裏の通路へよいしょ!再利用です。
奥様の歩きやすさを考えて通路は大判(1m×0.5m)の砂岩石を贅沢に使い
その周りには同素材の砕いた砂利を敷きます。
既存の諫早石と時間が経つにつれて馴染んで行く様にです~
今ある植物の周りは砂苔だけを植えて
しっとりウエットな植物とドライな通路のコントラストを強調させます。
見せる所と歩く所、空間をきっちり分ける事で
見せたい事にフォーカスさせる
時間を経て家族と共に生きてきた植物
そして時間を刻んで来た石
これは今ある空間への僕なりの”敬意”なんです
な~~んてカッコをつけてみました(汗)
奥様にも喜んでいただきました!
本当に貴重な経験をありがとうございました。
そして出来上がりがこちらコチラ