鹿児島にあるMBCの住宅展示場のアウテリアデザインです
鹿児島は私の故郷で、思えばちゃんと施工で関わるのは初めてでした
施工に入るまでは何度も新幹線で足を運び打ち合わせを重ねました
使用した樹木は建物の建築設計の小野さん久松さんと複数の圃場から厳選しました
石は地元の石材を見に行き、一石一石選んで行きました
途中「時間無いけど大丈夫?」と心配もされましたが
地元の施工店の三星さん造園の山下さんに助けられて仕上げました。
施工した時期はまだ寒くて落葉樹は葉が付いていませんが
新緑の季節は綺麗だろうなと妄想しておりました(一部葉の乗った写真あります)
桜島から転げ落ちた転石です。迫力あります
施工の工期が少なく様々な工事が入り乱れます(汗)
構造物を作り、石を据えながら高木の配置
今回もバタバタの出張にはなりましたが無事完成!
透水インター照明カバーは原良から引き続き使用します
鹿児島といえばこれ!
玄関前の前庭はタマリュウと苔、地元の石が潤いある空間を演出
建物の横ルーバーに合わせて木製フェンスも横ルーバー
透水インター照明カバーも横のラインが強調されます
透水インター750のフットパスこれが空間全体を繋いでいきます
照明を内蔵したテーブルの天板は
今回木材で造作しております
和室から見える坪庭は月の彫込みがされた水鉢
全体に横の水平ラインが組あい安定感があります
テラスとフットパスのレベルが合い空間が繋がれます
施工後に撮られた写真
良い感じで樹木のスクリーンがかかります
今回もいろいろな人のおかげで無事現場完成となりました
関わってくれた沢山の人に感謝です!
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