2013.10.29
SAT / 坂元建築の旅 002-2
さてさて・・・・・・腹ごしらえも済みまして
武雄温泉に向かいます
なんとこの武雄温泉
豊臣秀吉 伊達政宗 宮本武蔵 シーボルト 吉田松陰
などなど、名だたる著名な人物が訪れた有名な温泉なのです。
そして日頃の疲れを癒すために温泉に入ってみました。
・・・・・・・・・・・・・・・
あっ!あつうう!!!!!!!
・・
“ぬる湯”と”あつ湯”の差が1.6度て!!!
どっちに入っても熱いわ(笑)!!
どおりで、入っているおじいちゃん達が
シャア専用機みたいになってる訳だ・・・・・・・
それはさておき お湯はとぅるんとぅるんで
お風呂を上がった後はお肌もとぅるんとぅるんでございました。
やるな武雄温泉・・・・(シャア風で)
さてさて
武雄から佐賀市内へ
市村記念体育館(1963年~ ) / 坂倉準三 へ向かいます
なんと斬新な・・・・・
ビール瓶の王冠を思わせるフォルム
そのギザギザが体育館の屋根を支える構造になっております。うむ~~
近くで見ると・・・・・
ご覧の通り壁の通りが不揃い(曲がってます~)
コンクリートの表面もゴツゴツボコボコ
人の手作業を匂わせる”モエ”ポイントですね。
こういうのたまりません
坂倉準三さんは
27歳でフランスに渡り、パリ工業大学で学び
福岡市美術館でおなじみ前川國男の紹介で
ル・コルビュジエの建築設計事務所に入ったそうです。
なるほど・・・・階段のコンクリートの造形
入口の庇(ひさし)の造形も
もちろん全体のフォルムも
コルビュジエの弟子ならでは
なんか、虫っぽい!昆虫の外殻みたい!!
なんか男の子ならテンションがあがりますよね~~たまりません~
女の子もテンションがあがって~
開かないドアをなんくるない感じで~
ガンガン開けたくなりますよね~~
そしてお隣は
佐賀県立図書館( 1962~ ) / 内田祥哉
水平が綺麗な建物(うっとり)
天井の高さも押さえられて手が届きそう
コンパクトといえば聞こえが悪いですが
無駄に高くない天井が丁度いい
ヒューマンスケールの安心できる空間でした
外部の手摺の装飾や
内部のコンクリートの仕上げ、あめ色の木の手摺etc・・・・
一つ一つが手の込んだ意思のある建物でございました。
好きですね~こういうの~~
1Fには食堂をリフォームしたカフェ(デイズ・キッチン)もあり
カフェの内装も良い感じでございました。
(夕方でしたので閉まってましたが・・・・)
だから・・・・閉まってますって・・・・・・・
というわけで、渋く味わい深い佐賀(武雄→佐賀市内)
皆さんも行ってみてはいかがでしょうか!!
最後に佐賀弁でご挨拶
オカアサン、コノニモンネマットッゴタッ(お母さん、この煮物腐ってるみたい)
・・・・・・・・・・・・・ゲフン
ではまた次回!アディオスアミーゴ~~