RKB小倉南展示場 戸建
玄関ポーチから一繋がりになったテラス
そこで生活する人のシーンを思いながらアウテリアデザインを考えました。
良く晴れた春の日曜日の朝、ほころび出した若葉の中で取る朝食、傍でハクモクレンの花が優しく白い花弁を揺らします。
暑い夏の日差しを優しく受け止める木々の緑、夏の暑さに咲くサルスベリの真っ赤な力強い花々。
紅葉に色付いた木々の中での読書。
葉の無くなった木々は冬の日差しをいっぱいに建物に取り込み、また春に向い蕾を携えます。
水平方向に伸びるフレームと石積みが安定感を、それに自然曲線の樹木が季節の変化と四季の彩を加えます。
テラスが生活の中に溶け込み、インテリアとアウテリアが一体となる空間構成を変えました。