藪柑子日和/やぶこうじびより
2017.05.31
舗装のあれこれ
オランダの街を歩いていて
雰囲気が良いのは舗装のせいかな~~
となんとなく思ったのです
で、ドイツのモーゼル川沿いを歩いていた時にも
なんとなく思ったのです
舗装って大事だな~~
で、カナダのバンクーバーに行った時もしかり
メイプルがカナダっぽいですよね
舗装って目に映る景色の大半をしめていて
景観を作る大切な要素なんですね
アメリカとかは(カナダしかり)
コンクリートを上手くデザインして使ったりしています。
個人的にはオランダで見たようなレンガやインターロッキングが好み
20年位前に見たイタリアの大理石もよかったなあ
最近は提案の中に透水のインターロッキング(水を通すインターロッキング)
をよく使っております。
沢山の理由があるのですが
長い時間を経ても変化が少ない素材である事
一つ一つがブロックなので取替が容易にきくという事
雨水をなるべく地中に還す事で
微気象(マイクロクライメット)をコントロールして
少しでもすごしやすくする為
あとは・・・・
個人的に20年位前に博多駅周辺が水浸しになったのを体験しているので(普通の道に鯉が泳いでました。。)
心ばかりの環境への配慮でしょうか
そして最近は特注で色々な規格を作ってたりしております。
(例えば↑の写真は100*200と300角の組み合わせ)
透水なので普通のインターより表面がゴツゴツしていて自然石に近い感じも好きです。
若い頃は沢山の素材をこれでもかと
グリグリ入れて構成していたのですが
沢山の景色を見ていると
シンプルな方が長い時間の経過に耐えうるなと個人的に思うわけです。
まあ、色々書きましたが、結局は
”かみなりおこし”みたいでカワイイから好きなんです(笑)